さかもと歯科医院コラム記事

歯牙の構造

歯の構造

こんにちは、四日市 歯医者 さかもと歯科医院です。

歯は複雑な構造を持っており、外部から見える部分だけでなく、歯の内部も重要な役割を果たしています。歯の主要な構造要素は次の通りです。

エナメル質(エナメル質):
エナメル質は歯の表面に存在する硬い組織で、最も堅い身体組織とされています。虫歯や外部からの刺激に対する保護を提供し、歯の外観を形成します。しかし、エナメル質は再生能力を持たないため、一度損傷すると修復が難しいです。


象牙質(象牙質):
象牙質はエナメル質の下に位置し、歯の大部分を占める組織です。硬さはエナメル質よりも低いですが、しっかりとした支持を提供し、歯の感覚に関与しています。象牙質には微小な管が存在し、歯髄と連結しています。


歯髄:
歯髄は歯の中心部に位置し、神経組織や血管、結合組織で構成されています。歯の成長や感覚を司る役割を果たしています。歯髄が炎症や感染を起こすと、強い痛みや不快感が生じることがあります。


セメント質(セメント質):
セメント質は歯の根部を覆う組織で、歯根を支持し、歯を歯槽骨に固定する役割を果たしています。


歯周靭帯:
歯周靭帯は歯根と歯槽骨を結ぶ組織で、歯を骨にしっかりと固定するための役割を果たしています。また、咀嚼時の衝撃を吸収する機能もあります。


歯の構造はこれらの要素が組み合わさることで成り立っており、各組織が特定の機能を担当しています。スタッフはこれらの構造を理解し、患者様の歯の健康を維持するため適切な治療法を提供することに取り組んでおります。

その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

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