さかもと歯科医院コラム記事

【さかもと歯科医院】歯を強くする栄養素

栄養

こんにちは 四日市市 さかもと歯科医院です。

人の体の細胞は常に新しいものに入れ替わりがあります。皮膚などは傷ができると再生し、元通りに治りますが歯は一度虫歯になってしまい穴が開いてしまうと元のようには塞がりません。

ですが初期虫歯のようなまだ穴が開いていなく、白濁している状態なら歯は石灰化し、穴が開かずに済みます。

また、お母さんのお腹の中にいるときや、乳歯が生え始める前、永久歯が生え始める前などにも必要な栄養素を摂り歯を強くすることがその後の歯にも影響してきます。

そのためにはバランスよく食事を摂り、必要な栄養素を補充することが大切です。

歯を強くする栄養素

ビタミンA…歯のエナメル質の土台を仕上げる材料(牛乳、乳製品、緑黄色野菜、レバー、うなぎ、卵)

ビタミンC…野菜、果物

ビタミンD…卵、しらす干し、鮭、さんま、干しシイタケ)

リンやカルシウム…レバー、魚、肉、卵、乳製品

良質のたんぱく質…肉、魚、卵、牛乳、大豆

これらの栄養素の含有量だけではなく、吸収量にも注目して、効率よく摂っていきましょう。食品の中で含有量、吸収率ともに優れているのは乳製品です。吸収率も4割と高いので上手に食品に取り入れていきましょう。

カルシウム吸収率…牛乳・乳製品40%/小魚33%/野菜19%

主なカルシウムの含有率…牛乳コップ1杯(220㎎)/プロセスチーズ(126㎎)/ヨーグルト1パック(120㎎)/ししゃも(149㎎)/小松菜4分の1束(119㎎)/納豆1パック(45㎎)

またカルシウムは体内にしっかり吸収させ、定着させることが大切です。

私たちが食事でとった栄養は腸で吸収されますが、この時カルシウムの吸収を促進してくれるのがビタミンDです。さらにカルシウムが骨に定着するのをサポートしてくれるのがビタミンKです。ビタミンDは食事でとるだけでなく太陽の日差しを浴びることで体内でも作られるため、日光浴や屋外での軽い運動もおすすめです。

ビタミンKを多く含む食べもの…こまつな、わかめ、ブロッコリー、納豆、にら、キャベツ

カルシウムは貯金ができるので将来のためにも積極的にとりたい栄養素です。

また、5大栄養素(タンパク質、脂質、糖質、ビタミン、ミネラル)はバランスよく摂りましょう。中でもタンパク質は体重50キロの人の一日の必要量は豚ロース50グラム、焼き鮭20グラム、牛乳コップ1杯、卵一個、納豆1パックです。これだけで総たんぱく質量(60グラムほど)がとれます。(すべて手のひらサイズの量が目安です。)

量がそんなに取れない高齢者はタンパク質から、お子様や血糖値が気になるわという方は野菜からとるなどすると吸収率も変わってくるので、年齢や食事量にも注目して効率よく摂取しましょう。

その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

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