こんにちは 四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。
小学生の時に健康教育や保健指導でフッ化物塗布やフッ化物洗口をされた方は多いのではないでしょうか。現在だと歯磨剤もフッ化物が入っている商品が90％を超えています。
今と昔でフッ化物に対する考え方が変わってきています。
一度フッ化物に対する考え方をチェックしてみましょう。
フッ化物配合歯磨剤に対する考え方の新旧
【位置づけ】現在→積極的な予防材／従来→歯磨きの補助剤
【う蝕予防効】現在→歯ブラシ<フッ化物配合歯磨剤／従来→歯ブラシ>フッ化物配合歯磨剤
【応用方法】現在→フッ化物配合歯磨剤の応用重視／従来→ブラッシングテクニック重視
【使用期間】現在→生涯にわたって／従来→小児期(永久歯萌出終了まで)
【応用量】0歳から成人まで年齢に適した量／従来→特に規定なし
【フッ化物イオン濃度】0歳から成人まで年齢に適したフッ化物イオン濃度／特に規定なし
【ブラッシング後のうがい】5～15mlの水で一回のみ／歯磨剤が口腔から消失するまで何回も
ほかにもフッ化物配合歯磨剤を使用した後は1時間程度は飲食しないほうが好ましい、フッ化物配合歯磨剤の使用は一日2～3回と頻度が高いことが望ましいとあります。
日本の口腔清掃習慣もほかの先進国と比べて決して見劣りはしないほどですが、12歳児の虫歯率や虫歯で治療した歯の率がいまだに高い数字なのはこのフッ化物配合歯磨剤の効果的な使い方の指導がなかったからという説もあるくらいです。
チェックしてみてご自身と違うところがあれば日々の磨き方もアップデートして効率的な歯磨き習慣にしていきましょう！
歯磨きチェックをご希望の方はぜひご相談くださいね！
その他、虫歯治療、インプラント、定期検診、などお電話、メールでもお問い合わせ下さい。
四日市 さかもと歯科医院
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