四日市さかもと歯科医院では禁煙を推奨しています。

WHO加盟国１９４カ国のうちの喫煙率のデータがあるのですが、日本の喫煙率は20･1％で世界で８９位だそうです。アメリカが23％、韓国が20・8％、中国が25・6％となっているそうです。世界平均では22・3％、前年度は23・6％です。ランキングの上位にはアジアや中東地域が多いそうです。

タバコの有害物質

ニコチン…ニコチンは非常に依存性の高い薬物です。強い血管収縮作用（血管を細くしてしまう）があります。

一酸化炭素…酸素の運搬役であるヘモグロビンを横取りしてしまうため体内を酸欠状態にしてしまいます。

タール…ヤニです。有害物質や発がん性物質が沢山含まれています。

次世代タバコについて

iqosやグロー、プルームテックなど今は数多くのものが出てきていますね。この次世代タバコもやめたほうがいいのかと問い合わせがあります。

これらのタバコには９割有害物質カットとキャッチフレーズがあります。タールが紙巻きタバコよりは少ないとはされていますが微量とはいうものの有害物質は含まれています。タールはヤニの原因になります。ヤニは汚れが付きやすくプラークを作りやすくします。その結果歯周病や虫歯にもなるリスクがあります。

その他ニコチンも含まれています。ニコチンは歯茎の血流を悪くしてしまいます。血流が悪くなることにより歯茎に栄養が行き届かなくなります。また健康な状態だと歯周病菌が悪さをすると正常な体の反応として出血があったり腫れたりしますが、タバコを吸っている免疫機能が低下している歯茎ではニコチンに対して敵だと反応しなくなるのです。これが一番怖いですね。

数字的にみると紙巻きタバコよりはリスクは少ないかもしれませんが歯周病に対しては勿論のこと、お体のことを考えたら良いものとは言えませんね。

実際カウンセリングをしていても禁煙がなかなか出来ず、わかってはいるけれど。。と苦しい思いをされてる方もたくさんおられます。その中でもさかもと歯科医院で、歯のクリーニングがとても気持ちいいと毎月来院されるようになり、ホワイトニングにも興味を持たれて、せっかくきれいになった事を機に禁煙に踏み切られた方もおられます。禁煙のきっかけにしていただいてとても嬉しかったのを覚えています。

禁煙は少しでも歯周病になるリスクを減らすことになります。

さかもと歯科医院でのメンテナンスについて詳しくはこちらリンクをご参照下さい。

歯科衛生士によるプロフェッショナルケアで、患者様ご自身のお掃除だけでは行き届かない部分のクリーニング、メインテナンス、大事な歯を守るお手伝いをさせていただきます。お口の中がとてもさっぱり、ツルツルになります‼

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