さかもと歯科医院コラム記事

詰め物、被せ物が取れた時

詰め物被せ物

皆様はお口の中に詰め物や、被せ物はありますか?何年前に治療していただいたでしょうか?詰め物や被せ物を着ける時に使われるセメントも必ず年々劣化し取れる原因の一つです。

基本的に部分的に詰めてあるものには無いのですが、保険の範囲で被せてあるものには2年間の保証期間がございます。もし壊れたりした場合、その分の型を採ったり着けたりする費用はかかりません。特に自費で作られたセラミックなどの詰め物や、被せ物は新しいところで作ると余計に費用もかかりますので、一度治療していただいたところに相談することをお勧めいたします。(歯科医院によって保証を受けられる条件は異なると思いますので一度聞いてみて下さい。)

詰め物や被せ物はどんなセメントでつけるの?

金属、セラミック、ジルコニア等いろいろな種類の材質によって相性のいいセメントがそれぞれあります。歯医者さんも自分でした治療なら記録が残ってるので確実に材質がわかりますが、他の医院で作られた詰め物ですと材質の断定が難しいことがあります。その結果、セメントとの相性が悪いとすぐに取れてしまう可能性があります。

セメントの種類は海外のものや国産のもの、歴史ある安定のセメントもあれば、最新のあまり症例数の少ないものまで沢山のメーカーから色々な性質のタイプのセメントが出ています。先生によっても使い分けがありますので一概にこのセメントが良いとは言えないのが現状です。

詰め物、被せ物が取れてしまった時の対処

さかもと歯科医院でも、当院のものや他院のもの関係なく対応させていただいておりますが、状態がよく歯にも問題がなければつけ直すことが出来るかもしれません。一度お持ちいただいて相談させて下さい。その際気をつけていただきたいこと参考にしていただけると幸いです。

接着剤でつけない…たまにご自身で接着剤でつけてしまわれる方がいらっしゃいますが、ご自身の歯に負担がかかるのでおやめ下さい。

取れてしまったところを触らない…鋭利になっていたりするので舌を傷つける恐れがあります。

固いものは食べない…折れたりヒビが入ってしまうことがあります。

汚れがつかないように歯磨きをする…細菌に感染しやすいのでしっかりブラッシングはしておいて下さい。

冷・熱は極力摂らない…取れた歯は敏感になって刺激が伝わりやすくなっていますのでお気をつけ下さい。

保管方法…割れないようにティッシュに包み固いケースに入れて保管して下さい。

お盆、お正月など長期のお休みに入りますとご迷惑をおかけしますが、対応が遅れてしまうこともございます。その時は極力上記のことを参考にしていただきます様よろしくお願いいたします。

また、取れてから一ヶ月程期間が空いてしまうと歯の方が動いてしまい合いが悪くなることがあり、作り直しになることがございます。

長期お休み前ですと、つけ直し出来るようなら着け直し致しますが、新しく作り直す場合は仮の蓋だけしてお休み明けに治療させていただくこともあります。(型採りしてから期間があいてしまうと、着ける時の調整が多くなることがございます。)

それ以外にも不安なこと、質問等あればお電話、メールでもお問い合わせ下さい。

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