さかもと歯科医院コラム記事

歯石とは。

歯周病対策

こんにちは。四日市市 歯医者 さかもと歯科医院です。

歯石は、歯の表面に付着したプラーク(歯垢)が細菌と結晶化することで形成されます。プラークは食事や飲み物の摂取後に歯に付着し、細菌がプラーク内で繁殖します。これらの細菌が歯垢の成分と反応すると、カルシウムやリンなどのミネラルと結合し、歯石が形成されます。

歯石はプラークと比べて表面が硬く、ブラッシングやフロスで簡単に除去することができません。歯石が歯の表面に付着すると、細菌の繁殖を促進し、歯周病の原因となる可能性があります。また、歯石は見た目の美しさを損ない、口臭の原因にもなることがあります。

歯石の除去には、通常は歯科医師や歯科衛生士による専門的なクリーニングが必要です。このクリーニングはスケーリング(歯石の削除)とポリッシング(歯の表面の磨き)の2つの主要な手順で構成されます。定期的な歯科検診や適切な口腔衛生習慣(歯磨きやフロスの使用など)は、歯石の形成を予防し、口腔の健康を維持するために重要です。

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