さかもと歯科医院コラム記事

虫歯になるメカニズムについて

メインテナンス

四日市さかもと歯科医院には、学校の夏休みということもあり、お子様のフッ素や検診でのご予約、ご来院も増えてまいりました。

そして夏休みは普段の生活サイクルとは違いお家にいる時間も増え、ついつい間食も多くなってしまうのではないでしょうか。

今日は虫歯になるサイクルについてご説明いたします。

なぜ虫歯になるのか

むし歯の発生は、お口の中の原因菌(ミュータンス菌)が糖質(ショ糖)を取り込み、歯垢(プラーク)を形成することから始まります。虫歯菌にとってプラークはとても快適な環境です。その快適な場所で増殖し酸を出すのですが、その酸が大事な歯を溶かしてしまうのです。

糖質の多い食べ物

私達人間の口にする食べ物、飲み物には砂糖(ショ糖)が含まれている食品で溢れています。世界保健機構(WHO)によると、お砂糖の1日の摂取量は小児で15~20g、成人で25gくらいと言われています。砂糖の量はカルピスは60g、コーラは57g、OS-1は12g、ポテトチップスは30g、りんごは35g。これ以外にもお菓子や果物にも沢山含まれています。

野生の動物は砂糖の入っていないお肉や野菜を食べるので虫歯が発生しないそうです。更に非加熱の固いものを食べるので噛む回数が増え、唾液が沢山でるので虫歯になりにくい口腔内の環境だそうです。

虫歯にならないためには糖質を控えたり、噛む回数を増やして唾液を増やしたり、プラークを残さない磨き方をしたり色々な角度からのアプローチが必要なのです。歯医者での検診、プロによるクリーニングもその方法の一つです。

「皆様には一生自分の健康な歯で、充実した、楽しい生活を送っていただきたい。」
これが当医院のコンセプトであり、これを目標にスタッフ一同、診療させていただいております。

詳しくはこちらリンクをご参照下さい。

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